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2004.10.09

第8回 東京の図書館を考える交流集会

図書館はだれのものか?
-民間委託/指定管理者制度を考える-

◇ 「図書館をもっと良くしたい!」「役立つものになってほしい!」という住民の熱い期待とは別の力のもとで、図書館の資料費の削減やカウンターの民間企業への委託が進んでいます。
◇ また、図書館法の規定があるため「できない」としてきた”指定管理者制度”を、今の図書館法のままでも「できる」 と、7月に国は180度の方向転換を発表しました。
◇ これから図書館に何が起きてくるのか、図書館はどう変わろうとしているのか、きちんと知ることが必要です。そして、図書館がどうしたらよくなるのか、どうしたら住民のものとすることができるのか、話し合いましょう。図書館を良くしたいと思う皆さん、ぜひご参加ください。

1.日時 2004年11月20日(土)午前10時20分~午後4時(開場10時)

2.会場 図書館協会ホール(2階)  (地図はこちらからご覧下さい)
  茅場町下車徒歩5分(東京メトロ東西線・日比谷線)

3.内容
  [午前の部]講演        10:20-12:00
     「図書館をめぐる国の政策と全国の動き」
      講師            松岡 要氏
                      (日本図書館協会事務局長)
  [午後の部]問題提起と論議 13:00-16:00
      1)図書館の望むもの   鈴木健夫氏
                      (練馬区立図書館利用者)
      2)23区の図書館状況  井東順一氏
                      (墨田区立あずま図書館)
                                  ほか

4.参加費 ¥500 (資料代含む)

主催:東京の図書館をもっとよくする会  連絡先電話03(3222)5030
      (手話・点字を希望する方はご連絡ください)

(2005.1.29追記)

 おかげさまで、この集会は70名の参加のもとに行われた。この集会の報告を、小池信彦さんが『みんなの図書館』に寄せてくださっている。小池さんに感謝を表したい。

    小池信彦「第8回東京の図書館を考える交流集会 図書館はだれのものか?
    --民間委託/指定管理者制度を考える(各地のたより 東京発)」
    『みんなの図書館』No.334 (2005.2) pp.81-83

 コンパクトな報告文なので改めて管理人が紹介するまでもないのではあるが、その中では松岡さんが『図書館年鑑』上の諸資料を踏まえて現在までの図書館政策の流れを整理されたことや、読書等の取り組みで政府等の動きが活発なのに比べて相対的に運動が少ないとの指摘があった旨述べられている。また、練馬区住民のお一人で「視覚障害者」である鈴木さんの発言として、レファレンス・サービスの重要性と、図書館職員の重要性が述べられたことが記されている。

 また、参加者からは次のような発言もあった。東京都立図書館の動向。低賃金の図書館労働者が大量に生まれている現状。委託導入に伴い解雇された元非常勤職員で構成されるNPOが受託し、運営する図書館の現状。国際人権規約を踏まえ、暮らしの中に必須のものとして図書館を位置づける必要性。業務委託にあたっての基礎知識をまとめることの必要性、など。

 当会でも記録をまとめている最中であるが、是非、読者の皆様は上記の小池報告をご一読いただければ幸いである。また、参加者からは、「住民と図書館員が一緒に図書館を考えていく上でも、各地の状況や集会情報など提供することが大切」という論点から、このサイトの充実を求める意見も出された。管理人として、しっかり受け止め、より良いサイトにしていけるよう、工夫をかさねていきたいと考えている。ただ、そのためにも、「もっとよくする会宛メール」等で、読者の方々の様々意見や情報をお寄せいただければ幸いである。皆様からのご意見・情報等々により、このサイトを「もっとよく」していければ、と考えている。

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コメント

ちなみに、「指定管理者制度」と「図書館」で雑誌記事索引で探してみると、次の9件が出てきました。

1.指定管理者制度 図書館館長の任命 (特集 生涯学習・社会教育の政策動向) / 内閣官房構造改革特区推進室
社会教育. 59(9) (通号 699) [2004.9]

2. どないなんねん? わたしらの図書館--堺市の図書館で「指定管理者制度」の計画が (特集 関西発、図書館のアウトソーシング) / 竹田 芳則
みんなの図書館. (通号 328) [2004.8]

3.特集 指定管理者制度と公立図書館経営
図書館雑誌. 98(6) (通号 967) [2004.6]

4.公立図書館と指定管理者制度--公立図書館の設置目的から指定管理者制度を考える (特集 指定管理者制度と公立図書館経営) / 倉澤 生雄
図書館雑誌. 98(6) (通号 967) [2004.6]

5.指定管理者制度とPFI (特集 指定管理者制度と公立図書館経営) / 日高 昇治
図書館雑誌. 98(6) (通号 967) [2004.6]

6.図書館運営と指定管理者制度--図書館長の想うこと (特集 指定管理者制度と公立図書館経営) / 座間 直壯
図書館雑誌. 98(6) (通号 967) [2004.6]

7.公立図書館の委託--大田区の事例から考える (特集 指定管理者制度と公立図書館経営) / 汐崎 順子
図書館雑誌. 98(6) (通号 967) [2004.6]

8.ブック・ストリート 図書館 指定管理者制度 / 西尾 肇
出版ニュース. (通号 1999) [2004.3.中旬]

9.図書館の管理運営--指定管理者制度の導入 (2003・トピックスを追う) / 折原 守
図書館雑誌. 97(12) (通号 961) [2003.12]

また、AMAZONで図書を検索すると、次の2件出てきます。

1.Q&A 自治体アウトソーシング―指定管理者制度と地方独立行政法人の仕組みと問題点
自治体アウトソーシング研究会 (著) 単行本 (2004/08) 自治体研究社

2.指定管理者制度―「改正」地方自治法244条の概要と問題点
東京自治問題研究所 (編集) 単行本 (2004/01) 東京自治問題研究所

 「指定管理者ドットネット」というサイトに、このページへのリンクが設定されています。オフィス・シートゥーエスにより開設されているこのサイトは、(1)自治体関連情報(2)関連法人情報(3)研修会セミナー(4)出版物(5)有識者のコメント(6)ニュース という構成になっており、指定管理者制度に関する情報源の一つとして有用であると思われます。

「指定管理者ドットネット」URL
http://www5f.biglobe.ne.jp/~shiteikanri/index.htm

"G-NETmaster"というニックネームの方が開設するウェブログ『明日への道しるべ@ジネット別館』の「指定管理者制度とは?」というページに、簡単に指定管理者制度のことがまとめられています。情報源の一つとしてご参照ください。

明日への道しるべ@ジネット別館
http://plaza.rakuten.co.jp/gnetoffice/
指定管理者制度とは?
http://plaza.rakuten.co.jp/gnetoffice/diary/200409070000

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1.「完全民営化」の波 以前に、指定管理者の制度について解説いたしましたが、今朝のニュースにびっくりしました。 ついに自治体のリストラの実効性が見えてきました。... [続きを読む]

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