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2004.12.21

[資料紹介]『自分で調べる技術』

 「あっかんべぇ」などあちこちのブログで『岩波アクティブ新書』終刊のニュースが取り上げられていた。なかなか面白い企画の本も多かったので管理人としても少々残念ではある。

 今回はその『岩波アクティブ新書』の中から一冊取り上げたい。タイトルは『自分で調べる技術』、著者宮内泰介氏は北海道大学の教員である。

   自分で調べる技術 : 市民のための調査入門 / 宮内泰介著
   東京 : 岩波書店, 2004.7
    vi, 199p ; 18cm. -- (岩波アクティブ新書 ; 117)
   注記: 参考文献・ホームページ: p193-195
   ISBN: 4007001170

 例によって章立てを少し紹介する。

   1 市民が調査をするということ
   2 資料・文献調査
   3 フィールドワーク
   4 まとめかたとプレゼンテーション
   5 最後に--市民調査を組織しよう

 これをみていただくと、どこにでもある調査法の教科書に思う方も多いことだろう。管理人がこの本について注目すべきだと考えている点は、市民たち自らが、この社会で生きていくにあたり、「自分たちが自分たちのことを決めるという、言ってみれば当たり前のこと実現していくために」、自分自身で調査をしてみようとことを御主張され、この本を出版されたということである。

 私たちの生活に必要となる情報を、私たちがこの社会で生き抜くために自分たち自身で調査していくこと。これは、社会がより激しく変化していくこれから、さらに求められていく技量であろう。そして、資料や情報と利用者とを結び付けていく図書館に関わるものにとっても、これからますますそのことに考慮を払わなければならなくなるであろう。この資料は、そのような、私たちの生活と情報とのかかわりにとって、大切な示唆を与えてくれるものだと理解している。

 皆さんも、お手すきのときにこの本を手にとられてはいかがだろうか。

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