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2005.05.15

[資料紹介]人文会特別講演「がんばれ!日本の図書館」(齋藤明彦)

 職場に送られてきている『人文会ニュース』の表紙にあった上記の論題にふと目が留まり、目を通してみた。今回はこの講演報告を紹介してみたい。まず、例によって書誌事項を紹介しよう。

「がんばれ!日本の図書館--人文会特別講演」齋藤明彦述
『人文会ニュース』No.95(2005.4)pp.11-45

 報告者は2005年3月まで鳥取県立図書館長であった方である。元々それほど一号のページ数の多くない雑誌であるが、講演全文の紹介のためにしっかりとページが割かれている。編集部で付与してある見出しを下に記す。

自己紹介を兼ねまして/図書館を取り巻く状況/地方だからこそ図書館は重要/
ソフトによる住民満足と「役に立つ」図書館/教育機関の枠を超えた情報提供機関/
韓国・中国の急速な変化/図書館のマネージメントの欠落/
何よりも職員のモチベーション/事業展開の考え方と実際/変化の方向性/

 報告本文からは知事や利用者、関連団体とのやり取り、あるいは職員集団とのかかわりの一端も垣間見える。末尾には質疑応答も収録されており。大変密度の濃い報告である。

 管理人は、この報告の柱は2本あるのだと捉えた。まず一本は、刻々と変化する社会の中で暮らす人々のニーズを情報提供機関としての図書館がしっかりと捉え、積極的に青写真を出し、行政の中で主張すべきはして、関連団体との協力が必要な場合にはしっかり取り組み、そのようにして図書館のサービスを構築していくべきであること。もう一本は、図書館でそのようなサービスを進めていくにあたり、職員のモチベーションを高めていくための配慮が何よりも大切であること。

 大変示唆に富む報告であるとの印象を持った。『人文会ニュース』は大方の図書館に送られていることであろう。仕事の合間に、是非目を通してみては如何だろうか。

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 東京の図書館をもっとよくする会で紹介されていた,前・鳥取県立図書館長・齋藤明彦 [続きを読む]

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