Google検索




  • ウェブ全体から検索
    このサイトの中を検索

カウンター


  • (2004.10.26以来)

« 本日の関東地区の地震 | トップページ | 図書館ネットワークについて(メモ) »

2005.07.30

司書が平和を願うということ(2)…森住卓写真展「Nuclear Blue 核に蝕まれる地球」に寄せて

 今日は、現在新宿で行われている下記写真展を紹介したい。

    森住卓写真展 「Nuclear Blue-核に蝕まれる地球」
    2005年7月28日(木)~8月2日(火)
    会場:紀伊國屋画廊(紀伊國屋書店新宿本店内)
    下車駅:JR・京王・小田急・地下鉄新宿駅

 今年は第2次世界大戦に日本が敗れてから60年目の節目の年である。1945年8月に、ご承知のとおり2発の原爆が日本で落とされたわけであるが、60年たった今でも、依然として核の脅威におびえる人たちが世界中にいらっしゃる。今回の写真展には、森住さんがそのような方々を撮った写真が出展されている。例えば、核(劣化ウラン弾)が用いられた戦場…イランや旧ユーゴスラビア、など等。出展されている写真からは、水頭症の子どもや、6歳までしか生きられなかった子どもの墓、ガンを手術した傷跡、奇形動物など、核の爪あとが生々しく読み取ることができる。詳しくは森住さんが開設しているサイトをご覧になるとよかろう。

    http://morizumi-pj.mint.cx/nuclearblue.htm

 これは前回の無言館の時にも書いたことと通じるかもしれないが、「核」がどれほど人々の暮らしをえぐったのかを余すところなく写し込んでいた森住さんの写真を目の前にして、社会の中で情報や書物を扱う組織である図書館に身を置く管理人に突きつけられるものがあったような気がする。この写真から何を汲み取らなければならないのか、この社会とは、そして情報とは、図書館とは、そのような問いである。またしても、大切なことを再確認させていただいた写真展であった。

« 本日の関東地区の地震 | トップページ | 図書館ネットワークについて(メモ) »

コメント

暑い暑いと言っているうちにすっかり見に行くのを忘れてしまいました。TBしていただいたのにすみません。私、報告を書けなくなってしまったわ。

残暑お見舞い申し上げます。コメントをありがとうございました。見に行けなかったそうで、残念でした。ならば、それこそ図書館で森住さんの本を紐解いてみるのはいかがでしょうか?


イラクからの報告 : 戦時下の生活と恐怖 / 江川紹子文 ; 森住卓写真・文. -
- 小学館, 2003. -- (小学館文庫)
イラク湾岸戦争の子どもたち : 劣化ウラン弾は何をもたらしたか / 森住卓写
真・文. -- 高文研, 2002
セミパラチンスク : 草原の民・核汚染の50年 / 森住卓写真・文. -- 高文研,
1999
ドキュメント三宅島 / 亀井淳著 ; 森住卓写真. -- 大月書店, 1988
核に蝕まれる地球 / 森住卓著. -- 岩波書店, 2003. -- (岩波フォト・ドキュ
メンタリー世界の戦場から)
私たちはいま、イラクにいます / シャーロット・アルデブロン文 ; 森住卓写
真. -- 講談社, 2003

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/57889/5231984

この記事へのトラックバック一覧です: 司書が平和を願うということ(2)…森住卓写真展「Nuclear Blue 核に蝕まれる地球」に寄せて:

« 本日の関東地区の地震 | トップページ | 図書館ネットワークについて(メモ) »

無料ブログはココログ