[集会案内]「図書館の市場化とこれからの図書館づくり」--再掲--
「草の根からまちをつくる」 をテーマとして行われる第6回東京自治労連(東京自治体労働組合総連合)自治研集会第1分科会の一環として、 下記のように図書館問題の分散会が行われます。是非ご参加ください。以下に、寄せられた案内を掲載します。
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「図書館の市場化とこれからの図書館づくり」
―全ての仲間・市民と原点にかえって考えようー
この数年で東京の図書館は今大きく変わってきました。台東・墨田・江東・千代田・文京・板橋・大田・中野・品川・目黒・港・北・ 足立などほとんどの区の図書館窓口はすでに民間業者に委託されています。川崎や多摩地区にも飛び火し、さらには「指定管理者制度」 による丸ごと委託も一部の区では現実化し、図書館の市場化が進行しつつあります。
東京自治労連図書館協議会(自治労連の各区市・都立図書館職場分会と非常勤を組織する公務公共一般労組で組織)は、 これまで窓口民間委託反対の闘いを提起してきましたが、東京の過半の図書館が委託されている状況の中で、今後の職員・労働者の役割・ 課題を整理し、職員住民とともによりよい図書館を作り上げる方向を新たに考え合いたいと思います。常勤・非常勤・公務員・民間・ NPOなどの雇用形態を問わず、図書館の発展を願うすべて労働者の皆さん、そして住民の皆さん。奮ってご参加ください。参加費は無料です。
時 :6月24日(土)13時30分~17時
場所:板橋グリーンホール
(旧産文ホール)
(東武東上線大山駅・都営三田線板橋区役所前 徒歩8分)
内容:
○講演 山口源治郎東京学芸大学教授
「指定管理者制度にむけて職員の役割と住民共闘の道は?」
○情勢報告と提起 東京自治労連図書館協議会
「東京の図書館はどうなっているか」
○各労組・職場からの報告
当日連絡:
090-3409-7768 橋本 メール sakuya@k4.dion.ne.jp
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» 役所の仕事をNPOが請け負う社会へ [江戸摩呂日記]
産経新聞 2006年(平成18年)5月14日(日曜日)11面 正論
丸尾直美(尚美学園大学客員教授)「小さな政府でも創れる豊かな社会」
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小さな政府への動きの中で、役所が行う公的業務の民間委託が拡大している。民間委託というと、企業への委託を想像しがちやけど、ボラン... [続きを読む]
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