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2007.07.28

[行事紹介]図書館スタッフのための仕事のツボ--非常勤職員・委託スタッフのための図書館連続講座第2報

 図書館問題研究会(図問研)と、図書館スタッフ交流会(とすこう)のメンバーがタグを組んで、非常勤職員や委託スタッフを対象にスキルアップのための連続講座を企画しました。会場の定員を大幅に上回る参加者を得て、2回まで無事終了しました。大好評につき、今後も6回までの開催を企画しています。地域の図書館で経験を積んだ講師が、仕事にすぐに役立つ実務研修を行っています。連続参加・個別参加どちらもOK!事前の申し込みは不要です。当日時間までにおいでください。

   第3回
   日時  2007年9月10日(月) 午後2時~4時
   会場  文京区民センター 会議室3C
   テーマ 図書館の当たり前-図書館をめぐる法律・制度・歴史
   講師  江東区立図書館職員 西村 彩枝子さん

   第4回
   日時  2007年10月1日(月) 午後1時15分~5時
   会場  文京区民センター 会議室3C(予定)
   テーマ 図書館に本が並ぶまで-本の流通と選書
   講師  練馬区立図書館職員 小形 亮さん

   第5回(予定)
   日時  2007年12月17日(月) 午後1時15分~5時
   テーマ 図書館の当たり前-図書館の自由
   講師  都立図書館職員 山家 篤夫さん

   第6回(予定)
   日時・場所 未定
   テーマ 図書館の本の修理
   講師  都立図書館職員 真野 節雄さん

   参加費:各回とも500円(資料費・会場費等)
   ただし、図書館問題研究会(図問研)と、図書館スタッフ交流会
       (とすこう)会員は無料

   共催 図書館問題研究会 東京支部
       図書館スタッフ交流会
 
   お問い合わせ先
       小形 亮(練馬区立光が丘図書館)
       TEL 03-5383-6501           
※ 研修終了後、講師を囲んでの懇親会を予定しています。是非ご参加ください。

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コメント

 能力の向上だけでなく、非常勤の雇用がなぜ今のような状態なのか、非常勤の雇用に関する制度や予算の構造について、正職員のそれとの対比で理解できるような学習会こそ必要ではないかと思いました。
 図書館の運動をしている人たちは、非常勤の時給がいくらとか正職員の年収と比べてどうとか、現象的表面的なことは言ったり書いたりしますか、その雇用条件がどういった制度・規則・予算枠に由来するのか、規則と数字に関する部分は、触れるのを避けているように思います。それこそ非常勤の立場では見えないことなので、正職員の方の解説が必要です。
 非正規雇用職員の待遇改善といいますが、その問題がどういうしくみ(精度と予算の運用)に沿って発生するのかを明らかにしないのは不自然な感じがしています。正職員にとって不利ななにかがあるのでしょうか。

非常勤様へ
 ご意見ありがとうございました。今回のこの催しの企画担当からメッセージを預かっていますので、以下に記します。よろしくお願いします。

******************
 非常勤・委託スタッフに自らのことを考えてもらいたいと思って企画している中で、非常勤の方からこういう意見が出されるのは大変結構なことです。この企画の母体となっている図書館問題研究会東京支部非正規職員問題プロジェクトチームでは、このようなテーマをいずれやりたいというプランも出ているのですが、時期尚早ということで、まだ見送っています。当面希望にそえるのは、自治労や公共一般などの労組の学習会ということになるのかと思います。

 司書の非常勤・委託スタッフの雇用環境がいかなる制度や予算運用に由来するかを学習することが「時期尚早」なのですか?問題の構造を知ることは最低限の学習だと思うのですが。何がどうなれば、時期尚早でなくなるのですか。

 時期尚早であるという判断の理由が示されないと、私たちは何もわかったことになりません。

 「有償ボランティア 図書館」で検索したら、このようなページが出てきました。詳細はわかりましせんが、日野市立図書館に有償ボランティア導入を・・・という意見が出ているように見えます。
http://www.lib.city.hino.tokyo.jp/hnolib_doc/tosyokankihonkeikaku/tosyokankihonkeikaku-12.htm

 「われわれの館」という図書館就職支援サイトの掲示板で今、有償ボランティアが話題に出ています。たしか数年前に図書館職員を有償ボランティアに切り替える動きがあったかと思いますが、今もあるんだとおどろきました。で、検索したら「日野図書館」が出てきた。

 有償ボランティア司書・・・これは「雇用」なんでしょうか?「職」なんでしょうか?
 図書館職員の雇用スタイルの多様化というようないいまわしがありますが、多様化というより多層化・階層化ですね。正職員より「下」にいろいろな層が作られて、図書館従事者(司書?)の位置(枠)は、その下層に移っている。 「有償ボランティア」というのははたして地下何階になるのか。 
正職員で図書館で働いている方たちはこの状態をどういう形にしたいとお考えなんだろう?

非常勤様へ
 このたびは、ご意見をお寄せくださいましてありがとうございました。心から感謝いたします。「非常勤職員・委託スタッフのための図書館連続講座」の企画担当からメッセージを預かっておりますので、紹介します。

**************

 時期尚早というのは、そういう学習会をいきなりやっても警戒心が先に立って、非常勤や委託スタッフは少ないだろう。当面業務内容的な学習会を続けて、定着したところで、こういう問題をとりあげてみたいという戦術的な判断で、何も問題が差し迫ってないわけではありませんし、むしろ一番やるべき内容かと思います。ご希望がある以上「図書館のツボ講座特別編」として年度内にぜひ実施したいと思います。
 また「とすこう」のほか、組合員でなくても参加できる場合、自治労の非常勤・パート部会や公共一般の集会案内などもホームページを通じてお知らせできればいいと思います。
 非正規職員の立場の向上の運動をしているものとして、 とても勇気と活動意欲をいただける発言だと感謝します。

 何が警戒されるとお考えなのか、わかりません。やはり、肝心なところはなにか表現が自己規制される感じですね。
 構造的な問題に対する切り込み方、解釈のしかたそのものが警戒すべきものかどうか、ということのほうがよっぽど大事です。 「正職員の雇用条件への批判につながりそうな、正職員にとってマイナスな部分には触れない。隠す。」なんてことがあればもう論外ですが。
  あと「組合活動への正職員の参加が低調なので、組合実務作業員増強・費用調達のために非正規職員も」みたいなノリだと、警戒せざるをえませんね。警戒というより、ウンザリしますね。図書館の話なんだか組合の話なんだかよくわからないような。

 

 図書館問題研究会と図書館スタッフ交流会の取り組みについての意見をとりついでいただいて、ここで議論をする、ということになって申し訳ありません。
 ただ、こういうやりとりを図書館の利用者の立場の方々にも見ていただくということが必要だと思っています。正職員-非正規職員の待遇格差の問題と、専門職制度のあり方について、ブラックボックスになっている行財政の構造をきちんと把握して、構造的な部分の問題点とあるべき制度のプランを考えていただきたいと思います。
 ブラックボックスの出力にだけ注目して要求する、というスタイルではどこまでいってもなかなか変化は起こせないように思います。
  「図書館をもっとよくする会」としてこのやり取りからどんな感想をおもちになりましたでしょうか。
 

 民間で仕事しながら図書館問題にかかわってきた者ですが、非常勤さんの提起に共感する点が多いです。このやりとりを読んでいると、最初とすこうの勉強会の企画という文脈で提案があったので「会合に出た人へ雇用者側から不利益がもたらされることを心配する慎重さ」と「非正規職員の雇用の根拠になっている制度・規則・予算を把握するという焦眉の課題」とがまじりあってしまった感じですね。これは、二つとも大切なことだと思います。
 正規の人たちには、自分の職場がどういう制度で非正規職員を雇用しているかを把握し、いま民間委託の一覧表を作っているように、各自治体の一覧表をつくっていただきたいと思います。
 手元にwifeという投稿誌の320号(2006年6月)があります。自治体の男女共同参画センターなどにはたいていある雑誌です。ここに都下H市の嘱託学校司書の手記が載っています。彼女はH市の学校司書制度廃止でクビになり、図書室の仕事は有償ボランティアまかせになりました。この応募がたくさんあったので、強気になった市の担当者に「最低賃金を割ってでも応募がある。皆さんの職場はそういう職場です」と言われる。彼女自身、以前有償ボランティアから起用された経歴ですが、解雇するからボランティアになれというのは納得がいかず、T市の非常勤学校司書に転身します。彼女の調べでは、パート職員の給料は「物品購入費」から出ているそうです。
 このたった一つのケースでも、問題がいっぱい出ています。ボランティアは自発的なものなのに、役所は人を最低賃金以下で使う手段にします。非常勤jさんも、ボランティアについて鋭い指摘をしておられますね。私は「官製NPOは労働法破りのワンコイン地獄」という文を2003年9月発行の「としょかん」に書きました。ワンコインというのは、時給500円という意味、めちゃくちゃに安いと思っていたのです。しかしその後、都下K市では、福祉系の有償ボランティアに一時間200円の報酬を払っているとわかりました・・・・。   また続報を書きます。みなさまもご意見を!

非常勤さん、寅子さん、ご発言ありがとうございました。お二方とも重要な問題を述べてくださっていると思います。09月19日の『朝日新聞』朝刊3面に「非正規公務員、法の谷間 フルで働いて年収140万円 パート法適用外・雇用保障なし」という記事が掲載されていましたが、図書館の場面でもこの問題への取り組みは急を要するのだと思います。「図書館のツボ」の取り組みも今後着々進んでいくと思いますし、当会でも、例えばこのウェブを通じて有用な情報を出していくなどの取り組みを進めていくことになろうと思います。どうぞ今後ともよろしくお願いします。

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