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  • (2004.10.26以来)

2008.10.12

[会合案内]第11回 東京の図書館を考える交流集会「委託・指定管理の図書館と働く人たち」

   ■ 日時 2008年11月16日(日)
       10::00~16:00  (開場9時45分)
   ■ 会場 日本図書館協会研修室(図書館協会2階)
   ■ 参加費 ¥500(資料代含む)

   【午前の部】問題提起  10:0 0~12:00
   問題提起1 委託指定管理をめぐる全体状況 
     常世田良氏 (日本図書館協会理事・事務局次長)
   問題提起2 現場から(1)民間会社
   問題提起3 現場から(2)NPO
     渡辺百合子氏(NPO法人げんきな図書館理事)
   【午後の部】論議 13:00~16:00
     (午前の進行で開始時間の若干の変更もあります。)

 この5月、図書館法等の一部改正審議にかかわって、衆参両院委員会は図書館の諸問題を審議し附帯決議をおこないました。その中には「指定管理者制度の導入による弊害」の文言も含まれました。

 その一方、東京23区では委託・指定管理がすすみ、図書館をになう「人」は、民間会社が雇用するパート社員などに移行しつつあります。それらの図書館に働く人には、専門的知識や熱意を持つ人たちも多くいます。しかし、それらの人たちの労働環境は、図書館責任者クラスでも年間200万円、雇用契約1年、スタッフと言われる多くの人たちは時間給800~900円台で、低賃金身分不安定で働いています。社会問題の「ワーキングプア」に同じです。図書館員として成長するのも困難です。

 その現場がどういう状況にあるのか、それをどのように変えていくのか、図書館民営化をめぐる全体的状況を見ながら、将来を見据えて、話し合い交流したいと思います。

 みなさん、ぜひご参加ください。どなたでも参加できます。

   主催:東京の図書館をもっとよくする会
   連絡先:東京の図書館をもっとよくする会
        03(3222)5030
       (手話・点字を希望する方はご連絡ください)

2008.06.09

第13回 東京の図書館をもっとよくする会総会のお知らせ

 5月23日、衆議院文部科学委員会は「指定管理者制度の導入による弊害についても十分配慮」して図書館のあり方や人材確保について検討する、などを含む付帯決議を採択しました。全政党がこれに賛成しました。

 一方、23区に起きた図書館窓口の委託は、指定管理者による全面委託へと進んでいます。図書館に働く人たちや図書館サービスがどうなっているか、隠されている実態の論議が必要です。司書採用を毎年行ってきた横浜市にも指定管理者の導入が検討され、市民の反対運動が生まれています。今、二つの流れがせめぎあっています。

 図書館をもっとよくしたいと考えられている皆さん、ぜひこの集会にご参加ください。会員でない方も参加し、意見を述べることができます。

1.日 時:2008年7月6日(日) 13:15~17:00
                    (開場13:00)
  2.◇情勢報告
     1)東京23区情勢報告     西村彩枝子
   2)「もっとよくする会」活動報告ほか  事務局
  ◇特別報告(問題提起)
     1)「図書館格差労働の現場から」
     2)「図書館に指定管理者制度導入反対~横浜からの報告」
     横浜の図書館の発展を願う会  福富洋一郎
     ◇提案 「運動の進め方」等
     ◇討議
3.会 場:日本図書館協会2階 研修室
    地下鉄東西線・日比谷線 茅場町下車5分
4.参加費:500円(資料代を含む)
主催:東京の図書館をもっとよくする会
  連絡先 佐々木 ℡03(3975)0303 または 池沢℡042(765)3382
      FAXも電話に同じ
     (手話・点字を希望する方はご連絡ください)

2007.06.04

第12回 東京の図書館をもっとよくする会総会のお知らせ

 5年前、江東・墨田に始まった図書館窓口の委託は、20区にもなりました。新たに、指定管理者による全面委託が千代田区など4区で始まりました。このような状況に対応するために、この5年間の窓口委託が図書館サービスや図書館を運営する「人」に、どのような影響や変化をもたらしたのか、論議したいと思います。
 図書館をよくするための全国の市民運動が大きく動き出した中で、そのことも併せて、どのように運動を進めていくか、話し合いましょう。
 図書館をもっとよくしたいと考えられている皆さん、ぜひこの集会にご参加ください。会員でない方も参加し、意見を述べることができます。


 日 時:2007年7月1日(日)13:30~17:00
     (開場13:15)
  ◇情勢報告 
   1)区長・区議会会派「公開質問状」回答から見えること
   2)東京23区情勢報告(委託を中心に)  小形亮
   3)「もっとよくする会」活動報告ほか  事務局
  ◇特別報告(問題提起) 
    「全国の図書館運動のめざすもの」 
      阿曾千代子(図書館友の会全国連絡会・
              事務局長)
  ◇提案 「運動の進め方」等
  ◇討議

  会 場:図書館協会2階 研修室
        (ダブルクリックで地図を大きくできます)Jla
  地下鉄東西線・日比谷線茅場町下車5分
  参加費:500円(資料代を含む)
 
  主催:東京の図書館をもっとよくする会 
  連絡先 佐々木 ℡03(3975)0303 
        または 池沢℡042(765)3382
              FAXも電話に同じ

(手話・点字を希望する方はご連絡ください)

2006.09.14

第10回 東京の図書館を考える交流集会『教育基本法「改正」で図書館はどうなる』

 教育基本法「改正」が国会で継続審議されます。学校教育はもとより社会教育や家庭で行われる教育にまで、国家による規制が及ぶ内容となっています。市民が、自ら必要とする資料・情報を得、判断していくことが社会を形成する基盤となる、という、現代の公共図書館の理念とはまったく逆の方向です。「改正」が通れば、図書館もその一環を担う立場に追い込まれる恐れがあります。何が起きようとしているのか、論議しましょう。
 また、大田区・千代田区では、来年度に指定管理者制度に移行することが明らかになりました。それらの動きも含めて、情勢の討議をします。誰でも参加できます。

■日時 2006年10月15日(日) 10::20~16:00
                       (開場10時)
   【午前の部】講演  10:20~12:00
      教育基本法「改正」と図書館
         講師:坂田仰(さかた たかし) 氏
            (日本女子大学助教授 憲法学・公教育制度論)
   【午後の部】問題提起と論議 13:00~16:00

■会場 日本図書館協会研修室(図書館協会2階)
     茅場町下車徒歩5分(地下鉄東西線・日比谷線)
■参加費 ¥500(資料代含む)

                    主催:東京の図書館をもっとよくする会
                    連絡先 佐々木03(3975)0303
                          池沢042(765)3382
                    (手話・点字を希望する方はご連絡ください)

2006.07.03

教育基本法「改正」--図書館はどうなる

 教育基本法改正案は6月に継続審議となりました。9月の臨時国会で審議され、 このままの状況では成立する可能性が高いとも言われています。
 改正案の危険性は多くのところで言われています。しかし、 それによって図書館がどう変わるかはあまりに知らないままにきているように思います。たとえ、図書館に直接の影響が当面はこないとしても、 図書館の周囲が変化するなかで、「自由の宣言」や選書など、図書館が立脚する基盤はどうなるのでしょうか。
 思っていること、考えていることを出し合い、論議しましょう。

 ◆講 演  「教育基本法「改正」と図書館・社会教育」
           講師 長澤成次氏 (社会教育推進全国協議会委員長・
           千葉大学教育学部教授)
◆日 時  2006年 7月13日(木) 18:45~21:00 
◆場 所  神保町区民館 (洋室A)
        所在地:〒101-0051 千代田区神田神保町2-40
        電話:03-3263-0741
        下車駅:
         水道橋駅(JR・都営三田線)もしくは 神保町駅(東京メトロ半蔵門線・都営三田線・ 新宿線)
◆会場費  500円
◆問合先  佐々木 ℡03-3975-0303
       池 沢 ℡042-765-3382


主催:東京の図書館をもっとよくする会  http://motto-library.cocolog-nifty.com/

2006.05.23

第11回 東京の図書館をもっとよくする会総会のお知らせ

 指定管理者制度の導入が千代田区・大田区などで進められています。窓口委託はこの4月には18区にもなり、 この中から指定管理者へ移行する区も広がると思われます。

 市民生活に役立つ図書館を作るために、私たちは、学習し、論議し、何をするかを考えなければ、押し切られてしまいます。

 午前の部は、朝日新聞「私の視点」に『「図書館文化」の継承を』を執筆された入矢玲子氏に、 地域の情報センターとしての図書館とそれを支える図書館員の専門性について、 私立大学図書館における業務委託の現状報告も交えながら話していただきます。

 午後の部では、東京23区の中央図書館長への業務委託アンケートの「分析と評価」を発表します。

 会員でない方も参加し、意見を述べることができます。図書館をもっとよくしたいと考えられている皆さん、 ぜひこの集会にご参加ください。図書館をよくするために話し合いましょう。

日 時:2006年6月3日(土)10:15~16:00
                    (開場10:00)
        ◇午前の部(講演) 
        「情報満足度の高い図書館-「データ」を「文化」にする方法」
              入矢玲子氏(中央大学図書館)
        ◇午後の部(討議)     13:00
         発表「図書館長の見た図書館窓口業務委託」
             東京23区中央図書館長アンケートの分析と評価
         活動報告と活動方針の提案
         討議
会 場:図書館協会ホール
         地下鉄東西線・日比谷線 茅場町下車5分
参加費:1,000円
        (冊子「図書館長の見た図書館窓口業務委託」等資料代を含む)
主 催:東京の図書館をもっとよくする会 
         連絡先 佐々木 ℡03(3975)0303
              または 池沢℡042(765)3382
                   FAXも電話に同じ
                      (手話・点字を希望する方はご連絡ください)

2006.03.12

鳥取県片山知事講演ビデオを見る会

 昨年8月、図書館フレンズ伊万里十周年記念集会で、鳥取県・片山知事が、記念講演を行いました。そのビデオ記録を上映します。
 ビデオを見て、感想や思うことをフリーに語り合いましょう。


      1.講 師  片山善博氏「知の地域づくりと図書館の役割」
      2.日 時  3月21日(火) 13:30~16:00
         受付開始 13:15より
      3.会 場  図書館協会ホール 
                     最寄り駅:茅場町駅(地下鉄東西線・日比谷線)
      § 会場費として500円をいただきます。


                      主 催:東京の図書館をもっとよくする会
                      連絡先:042-765-3382  池 沢

2005.10.05

第9回東京の図書館を考える交流集会のお知らせ

      「民営化」がもたらすもの--第9回東京の図書館を考える交流集会

 東京23区では窓口業務委託がすすみ、大勢になろうとしています。そのうえに、「丸投げ」ともいえる指定管理者制度の導入に踏み切ろうとする区も出てきました。
 多摩地区でも、早くから指定管理者制度の準備をすすめている市もあり、東京に指定管理者の図書館が出てくるのは時間の問題です。大阪・松原市民図書館の西村館長に、民営化で図書館がどうなるのか、話していただきます。また、今東京で起きていることについて、午後に各地から問題提起をしてもらいます。これらを踏まえて、論議をします。
 図書館をよくしたいと思うみなさん、ぜひ、この集まりにご参加ください。


1.日時 2005年11月26日(土)   午前10時20分~午後4時(開場10時)
2.会場 図書館協会ホール 茅場町下車徒歩5分(地下鉄東西線・日比谷線)
3.プログラム
    【午前の部】講演  10:20~12:00
      「指定管理者制度は、図書館に何をもたらすのか!」
     講師 西村一夫氏(大阪・松原市民図書館長)
    【午後の部】問題提起と論議 13:00~16:00
4.参加費 ¥500(資料代含む)
5.その他
    手話・点字を希望する方はご連絡ください

             主催:東京の図書館をもっとよくする会
             連絡先 佐々木03(3975)0303、池沢042(765)3382

2005.05.25

第10回東京の図書館をもっとよくする会総会のお知らせ

          《会員以外の方も参加できます》

 図書館窓口の委託は23区の半数を越え、さらに広がろうとしています。一方、委託してから4年目を迎えた区も出る中で、委託の最大の目的としていた「経費節減」にかげりが出るなど、どういう問題があるかも明らかになってきているように見えます。

 多くの市民が図書館を市民生活に役立つものにするために、努力を重ねています。権力を持たない私たちが図書館を変えるためには、現状を的確に把握し、どこを変えればよいのかの道筋を持つことが不可欠です。図書館をよくしたいと思われている皆さん、ぜひこの10回目を迎える集まりにご参加ください。


      日 時:2005年6月11日(土)
        13:30から(開場13:15)

          ⅰ 13:30~14:30
            1)活動報告と活動方針の提案
            2)問題提起
              「今、東京の図書館は」
              小形亮氏(練馬区立光が丘図書館)
          ⅱ 14:30~16:30
            討議

      会 場:日本図書館協会ホール
           地下鉄東西線・日比谷線 茅場町下車5分

      参加費:500円(資料代を含む)

      主催:東京の図書館をもっとよくする会 連絡先TEL03(3222)5030
           (手話・点字を希望する方はご連絡ください)

2005.04.16

「指定管理者制度」学習会

 23区の図書館委託の流れも、一部窓口業務委託から実質的には「指定管理者」に近いものに変わってきています。そして全国的にも指定管理者は広がろうとしている一方、指定管理者ではおこなわないという自治体も出ています。どういう動きがすすんでいるのか、どのように対応するか、学習し、議論しましょう!

1.講 師  大橋直人氏
2.日 時  4月23日(土) 19:00~21:00
        受付開始 18:40より
3.会 場  文京区男女平等センター
        最寄り駅:本郷3丁目駅(地下鉄丸ノ内線・大江戸線)
4.参加費  500円(資料代を含む)
5.参考資料 
大橋直人「指定管理者制度とこれからの図書館運営のあり方」
『図書館雑誌』Vol.98 No.12号(2004年12月)
上記資料は、転載許可済です。

主 催:東京の図書館をもっとよくする会
連絡先:℡042-765-3382

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